博報堂に中途入社するためのファーストキャリアが明確になる
博報堂DYホールディングスは、日本では2位、世界で10位の規模を持ち、子会社は273社、グループ従業員数は14,000名にも及ぶグローバル広告会社グループです(2016年3月現在)。博報堂のグループ売上は1兆1300億円で、電通の2兆4192億円と比べるとおよそ50%程度の規模感であることが分かります(2015年度)。カンヌ国際広告祭の50周年記念式典では、世界で7社しかないグランプリ2度受賞企業としてアジアで唯一博報堂が表彰されるなど、営業に強い電通に対して「クリエイティブの博報堂」と言われていた時代もありました。ただ、近年はあまり振るわず、受賞数は電通の半分程度と言われています。幅広い分野のクライアントに対応していますが、「自動車・関連品」「飲料・嗜好品」「情報・通信」の売上高構成比が高くなっています。近年では「金融・保険」「交通・レジャー」などが増加傾向にあります。2001年、大広、読売広告社とメディア関連ビジネスで業務提携を実施。そして2002年には大広、読売広告社と共同持ち株会社設置による経営統合に向けて合意し、2003年博報堂DYホールディングス株式会社が誕生しました。同年、博報堂・大広・読売広告社に続く博報堂DYホールディングス4つ目の柱として、メディアエージェンシー専業である、博報堂DYメディアパートナーズが設立されています。
異業種で未経験からの広告代理店の転職は多少、職種によって差異がありますが、全体的に極めて募集がすくない傾向です。中途採用ですので、基本的には同業他社をはじめとした近しい業界職務での実務経験が求められることが多くなっております。時折、第二新卒を対象とした求人も募集しており、実際、異業界の方を採用しいている実績はあります。とはいえ、第二新卒層はポテンシャル重視の採用にはなりますが、同業他社をはじめとした近しい業界職務での実務経験が少しでもあると良いでしょう。事前の注意点として、基本的に中途採用は契約社員採用がほとんどです。(契約社員といっても、世の中の待遇からするととても良い環境です。)博報堂の中途採用は殆どのケースが契約社員スタートです。契約社員といっても正社員と殆ど変わらない仕事内容・待遇で、正社員登用制度有りが条件です。実際、正社員登用は狭き道のようですが、実績を残したりすることで正社員登用となっているケースもあります。電通もそうですが、「デジタル系」人材の需要が非常に高いです。採用された方を見ると、サイバーエージェントやオプトなどのネット専業系代理店で活躍されているエース級の方。また、制作やプランナー系ですと、大手総合代理店のデジタル局や、外資系代理店での同様なポジションの方です。
博報堂の中途転職としてキャリア採用枠があるが、結論から言うと、基本的にはクライアント獲得の営業が中心で募集されている。クリエイティブ関連職につくには、新卒で入るか、他の中規模広告エージェンシーでクリエイティブとして広告賞など獲得して箔をつける必要があります。そのため、基本的には博報堂へ転職したいと考えているのであれば、営業で入社するというのが最短ルートだと言えます。営業と言っても、クライアント側からすると、マーケッターが交渉の場に来て提案をしてくれていると捉えられているケースが多く、純粋に押し売りしていくような営業ではないのが博報堂の営業部門になります。そのため、転職で求められるスキルとしては、クライアントが希望している実現したい理想と、実際に社内のリソースを使って実現できるフィジリティの部分を寄せていく能力になります。そのために、クライアントだけでなく、社内のクリエイティブと上手く連携しつつも、クライアントが満足する広告商品にお金を出してもらうのが、電通などの営業プランナーの仕事です。
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