RECOMMENDED REASON
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01
サントリー食品インターナショナルの企業研究ができる
サントリーグループは約2.5兆円と日本で最大の食品・飲料の企業だが、取り扱う商品によって会社を分けている。例えば「ジムビーム」や「響」といったスピリッツはビームサントリー社で、「プレミアムモルツ」などビール類はサントリービールで、そして主にソフトドリンクや缶コーヒーを扱うのが、サントリー食品インターナショナルという会社です。また、中国市場は別格のサイズということなのか、これは別の会社で中国匯源果汁集団有限公司という地元有力企業と一緒に市場開拓しており、サントリー食品インターナショナル自体は中国では展開していないと考えられます。一言でいうとサントリー食品は、サントリーのソフトドリンクを世界で製造販売する会社(中国以外)ということになります。サントリー食品の直近売上高は1.2兆円と、グループ全体の売上の約半分を占める中核企業です。サントリーグループといえばお酒のイメージも強いが、酒類の倍も実はソフトドリンクで稼いでいます。また、同社はグループ唯一の上場企業でありますが、株(≒意思決定権)の約60%をグループ(グループの株の90%を創業家が保有)が持ち、社長は創業家メンバーが務めている、がっちり創業家がリーダーシップを取る会社です。
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02
積極的なグローバル戦略が知れる
欧州での売上高が2014年度に2倍になっています。これは2013年度にグラクソ・スミスクライン社から飲料ブランドを2つ買収した効果です。買収時の資料によれば、2つのブランドで売上高が約800億円なので、売上増加要因の大半になります。もともと、サントリー食品の欧州における基盤は2009年にオレンジーナ・シュウェップス・グループ(あのオレンジーナの)を買収してできたものですが、同社が強かったのはフランスやスペインといったラテン圏でした。一方、グラクソ・スミスクライン社から買収した2ブランドはイギリスでの売上が大半のため、地理的補完関係を狙ったとのことです。また、同時にイギリスが旧宗主国だったナイジェリアやマレーシアでの販路もあり、併せて新興国地域におけるプレゼンスの強化も狙ったようです。アジアのほうも、買収戦略が売り上げ増に一役買っています。先のグラクソ・スミスクライン社からのブランド買収もそうですが、2013年に重要な事業パートナーであるペプシコ社(あのペプシコーラの)とベトナム市場におけるジョイントベンチャーがスタートし、ペプシコ社がベトナムで既に上げていた売上高を取り込むことができたことが要因の一つと考えられます。ただ、アジア地域は市場自体が大きく成長しているため、欧州に比べると自前商品の伸びも貢献しています。
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03
サントリー食品インターナショナルの求める人物像がわかる
変化を厭わず、むしろ変わることが楽しいと思える人を求めているとしています。清涼飲料メーカーは安定している業界といわれていますが、サントリー食品インターナショナルはそれを良しとせず、積極的な変化を嫌がらない学生を求めているといえます。ただ、あくまでこれはホームページ上で掲げているメッセージなので「実際に変化が激しいのか」「社員は変化が厭わない人が多いのか」などを説明会やOB訪問で確認するのがオススメです。グローバル展開を進めていく上では、多様な価値観を素直に受け入れられる資質や明るさも重要になりそうです。グローバル展開をしている会社なので、英語や中国語などができることもポイントといえます。
EVENT INFORMATION
参加費 | 無料 |
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イベント 開催日時 |
興味ある方が10人を超え次第、 OBの方と開催日程を決定しご連絡致します。 |
持ち物 | 筆記用具 ノート |
服装 | 自由 |
開催場所 | 株式会社ユナイテッドウィル |
住所 | 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-7-7 EBSビル10F |
アクセス | 東京メトロ恵比寿駅 2番出口 徒歩30秒 |
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