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    ユニ・チャームの企業研究ができる

    ユニ・チャームは、生理用品(タンポンなど)、紙おむつ(赤ちゃん用、大人用幅広く)などの衛生用品を扱い、ベビーケア、フェミニンケア、ヘルスケア関連製品でアジア1位のシェアを誇るグローバル消費財メーカーです。海外売り上げ比率は6割を超えています。1961年に高原慶一郎によって建材の製造会社として設立されたユニ・チャームは現在ベビーケア(幼児用オムツなど)、フェミニンケア(生理用品)、ヘルスケア、ペットケア(ペットフードなど)等の事業を展開し、世界中の不快を快にしようと挑戦を続けています。

  • 02

    ユニ・チャームの強みが知れる

    ベビーケア、フェミニンケア、ヘルスケア、クリーン&フレッシュ、ペットケアの5つの事業から成ります。2011年のリーマンショックで多くの企業が不振に悩んだときも、業績を維持させたのは有名な話です。粗利率(※1)の低いトイレタリー業界においてP&Gやキリンバリークラークといったグローバル企業に先んじて、アジアを中心に海外に進出し、市場を制しました。そのうえ、ユニチャーム=高品質というブランドイメージを確立できたことが強みになっています。また、日本の製品をそのまま売ることはせず、徹底的にローカライズにこだわったことも、アジアのトイレタリー業界でシェア1位という現在のユニチャームの地位構築に貢献しました。この事例は、経営学部の教授から賞賛されるほど。2014年12月時点で、ユニチャームの海外売上比率は60%を超えており、 非常にグローバルな会社だといえるでしょう。日本国内では、おむつの「ムーニー」、女性用生理用品の「ソフィ」などを売上の中心に据えつつ、最近では老人用おむつといった、ヘルスケア用品への参入を本格化し、2008年以降収益は伸び続けています。

  • 03

    ユニ・チャームの社風が知れる

    完全なるトップダウンの制度をとっているユニチャーム。トップダウンとはいいつつも、指示系統が複雑化して決定が遅くなるという日系企業が多いなか、ユニチャームではトップダウンの長所であるスピード感をしっかり有しています。少人数のチームを組み、上司と部下が双方に迅速に意思決定をする仕組みが有効にはたらいているようです。また、人事制度も実力主義が浸透しており、40歳を超えた管理職でもプロジェクトの結果によって降格することが珍しくないそうです。これには賛否両論ありますが、営業を取ってきた数が評価に直結するという評価のわかりやすさから、不平等を感じることは少ないとのことです。また、オフィスの席順は決められておらず、自由に席を選んで座ることができるそうです。これらの要素から、3社では一番外資系に近い社風といえるかもしれません。女性を取り巻く環境に関しては、まず「完全にフェアな待遇」ということが挙げられます。結果をだせばいくらでも昇進できるものの、結果を出さなければ一生平社員という、男女かかわらず同じ条件です。そのうえで、育休、産休といった女性ならではの事情を考慮する風土は定着しているとのこと。そのことをとやかく言う社員は白い目で見られるそうです。これは、さすがベビーケア、フェミニンケア用品を扱っている会社といえます。加えて、2020年までに女性管理職の比率30%を目標としていることからもわかるように、女性の登用に意欲的な企業といえます。

参加費 無料
イベント
開催日時
興味ある方が10人を超え次第、
OBの方と開催日程を決定しご連絡致します。
持ち物 筆記用具 ノート
服装 自由
開催場所 株式会社ユナイテッドウィル
住所 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-7-7 EBSビル10F
アクセス 東京メトロ恵比寿駅 2番出口 徒歩30秒

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