株式会社野上工業

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事業内容

株式会社野上工業は、中層地盤改良、PMX、ソイルライマー工法、モイストセメントといった関東圏の地盤改良工事業を行っている会社です。東京・埼玉・神奈川・千葉のほか栃木や群馬、新潟など関東甲信越エリア全域にてさまざまな工事を手がけています。

街づくりの基盤となる土台工事を専門としている会社であり、過去には埼玉スタジアムやイオンモール春日部、久喜総合病院など地域のシンボルとも言える現場に携わってきました。建物の土台を支える基礎工事に携わる会社として、大地という自然を相手に工事を実施しています。

当社は創業20年を迎える企業です。10年前までは60代や年齢層が上の方々が多かった時代でしたが今では20代が半分以上を占める組織へと変わってきました。私たちのテーマは「社員一人一人の幸せの追求」です。いわゆる中小企業である弊社は大手企業には人数や技術等勝てない要素は確実にありますが、小さいからこそチームの結束力の強さや人柄の良さは胸を張って自慢できます。

会社がどういう場所であるべきで、何を求めていて、会社として何を目指しているのかを常に考え試行錯誤を繰り返してきました。我々は建設会社ですが、建設をしたいのではなくビジネスを通して社会貢献することを目指しています。人の役に立つ人材になってもらうことを従事しており、働くことによって出てくるアウトプットをお客様に還元できる人材になってほしいと思っています。

誰かの役に立てる発想ができる社員を育成することが社会貢献であり、新卒採用の意義はそこにあります。

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メッセージ

野上工業を創業して10年を迎えたとき、今も鮮明に思いだす東日本大震災が発生しました。当時は抱えていた借金を返済するためどうしたら売り上げを効率よく上げられるのかばかり考えていました。

そんな中、現地の復興支援として、弊社にも声がかかりました。
その時私たちは復興支援にでれば名前を知って貰える、新しい仕事が得られるといったように戦略的に現地へ赴くことにしました。

しかし被災地に到着し原発内での作業や現地の人との出会いを通して、建設をすることだけに留まらず社会に対して貢献をする活動をしていることに、自分たちは今まで通りではいけないと気づきました。

会社の利益をいかに上げるかというステージから社会や日本の中でどのように弊社が立ち振る舞うのかというステージへと変わりました。2年間の現場経験を通して、違うことをしなければならない、やることはこれではないと思うようになりました。

モノを作る前に人を作ろう。
「人こそすべて」

それが野上工業です。