【社長メシ就活体験記】ゲーム会社の社長にゲームクリエイターという仕事の醍醐味を聞いてきました

【新卒就職】人気就職先であり難関就職先でもあるゲーム業界について理解を深めよう

社長メシ運営のマーシーです。

今日みなさんにお届けるする社長メシ就活体験記は

・牧場物語 オリーブタウンと希望の大地
・暗殺教室 アサシン育成計画!!
・暗殺教室 殺せんせー大包囲網!!
・ワンピース ROMANCE DAWN 冒険の夜明け

などのビッグヒットゲームを創っている株式会社スリーリングス代表取締役三輪社長との社長メシです。

2022年7月8日スリーリングス横浜本社近くの「ホルモン専門店 烈」で三輪社長に焼肉をご馳走頂きました。

改めて社長メシの魅力を振り返り

・自分の興味のある社長に話が聞ける!(業界やビジネスを知るなら一般社員OB訪問より断然社長訪問)
・食事代は社長のおごり(僕も大学生の時、食事代削っていたので大学生は本当に大助かり)
・社長とご飯を食べて「この会社いいな!」と思ったらそのまま選考に進むことができる(ご飯食べながらリラックスして就活できる)

といった具合で

就活生が利用しない選択肢が無い!というくらいメリットが多いサービスです。

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■ 社長メシでできること

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● スマホでかんたんマッチング

【学生の方は】

・会いたい社長の社長メシ(食事会)に応募

・社長とマッチングしたらメッセージで挨拶

・開催当日になったらお店に行くだけ

【社長の方は】

・日時や場所を指定して社長メシ(食事会)を作成

・応募者の中から気になる学生を選んでマッチング

・開催当日になったらお店へ行くだけ

●就活生が食事会(社長メシ)に参加すると

 

・成功をおさめてきた経験豊富な社長の話が聞けます

・仕事〜プライベートまでなんでも質問できます

・学校終わりに私服のまま気軽に社長と会えます

・社長とマッチングすればそのまま特別選考に進めます

・インターンとして働くこともできます

【使い方】

 

1)プロフィール登録

学生も社長もアプリダウンロード後、プロフィールを登録。

プロフィールを充実させればさせるほどマッチングの精度が上がります。

 

2)マッチング

社長は社長メシ(食事会)を作成して学生を募集します。学生は興味のある社長を見つけたら「メッセージ」を添えて応募。社長が学生を選んでマッチングを成立させます。

 

3)社長メシ(食事会)

当日は食事会を楽しむだけ。学生の方は社長との時間を有意義に過ごすため、事前に質問など用意しておきましょう。

学生も社長も、当日まで運営がサポートします。

簡単にそして安全に使える社長メシ、ぜひご活用ください!

さて今回はゲーム会社の社長と社長メシ。

ここでゲーム業界とゲームクリエイターという職種について分析したいと思います。

人気の就職先であり就職難易度の高いゲーム業界

ゲーム業界は新卒採用の希望業種として現在高い人気を誇ります。ゲーム好きな人にとっては憧れの仕事であり、クリエイティブなスキルを発揮できる環境が整っていること、自由で面白い企画に携われることなどが人気の理由です。

しかしゲーム業界への就職は非常に難しいとの意見が多いのも事実。就活生の中には「人気の高いゲーム業界にエントリーしても太刀打ちできないのでは」と不安に感じる人も多いのではないでしょうか。

ゲーム業界の新卒採用とは?

一般的にゲーム業界の新卒採用は少ないと言われています。限られた採用枠を多くの就活生で争うため、どうしても採用レベルは高くなりがちです。
就職を希望する人が多ければ多いほど、企業側にとっては良い人材を確保できる追い風となり、どうしても高学歴や専門のスキルを持つ人材に採用が集中してしまいます。そのため、きちんとゲーム業界への対策をしておかなければ、何社受けたとしても「エントリーシートが通らない」、「面接に行ってもすぐに落とされてしまう」といったことになりかねません。

ゲーム業界は「ゲームで遊ぶのが好きだから」という安易な考えだけでは選考を突破するのは厳しい業界です。特に、専門的なスキルが無い人や自分のアピールポイントが明確でない場合には厳しいと言わざるを得ません。

もしあなたがゲーム業界に本気で就職したいと願うなら、「ゲーム業界で実現したいビジョン」や「就きたい職種」などを明確にしてから就職活動をスタートするようにしましょう。

ゲーム業界の職種と求められるスキル

ゲーム業界と言っても、ただゲームのコンテンツを作るだけが仕事ではありません。

ゲーム業界には大きく分けて、

・ゲーム機を開発し、販売するゲームハードメーカー
(家庭用ゲーム機やVR端末を用いたゲーム機の開発など)

・ゲーム機の企画・販売をするゲームパブリッシャー
(ゲームソフトやスマホゲームなどのコンテンツ作りなど)

・ゲームソフトの開発のみを担うゲームディベロッパー
(社内に開発部門を持たないパブリッシャーの開発を担うクリエイター)

といった3タイプの企業が存在します。さらに業務やスキルによって細かく職種分けがされています。

ここからは、ゲーム業界における代表的な職種とそれに必要なスキルを見ていきましょう。

ゲームエンジニア

ゲームエンジニアとは、ゲーム機の開発を専門に行うITエンジニアを指し、主に家庭用ゲーム機や最先端テクノロジー搭載のゲーム機、オンラインゲームなどを開発するのが仕事です。

近年では特にVRや3D、AIなどの分野が注目されています。こうした分野での専門技術や高度な数学的知識などがあれば、就職活動にも役立つこと間違いなしです。

ゲームプログラマー

ゲームプログラマーは、その名の通りゲームをプログラミングしていく仕事です。
たとえば、この操作でキャラクターがこう動く、といったように設計書の内容に合わせてプログラミングし、ゲームを開発していきます。専門的なプログラミング知識が必要なため、専門学校やプログラミングを習得した学科の出身者が採用されることが多くなりますが、中でもゲームやアプリを制作した経験があれば強いアピールポイントとなります。

新卒採用の選考では、専門知識を問う試験や作品選考等行っている企業が多く、専門的知識ゼロの状態でプログラマーとして応募するのはかなり厳しいと言えるでしょう。

シナリオライター

ストーリー展開のあるゲームを作成する場合にはゲームの筋書きが必要になりますが、その際に活躍するのがシナリオライターです。

ストーリーを考えるのはもちろん、キャラクター設定を考えたりセリフの言い回しを創ったりすることもシナリオライターの重要な仕事。ゲームプレイヤーが引き込まれる魅力的なストーリー作りが求められるため、創造力だけでなく文章力や全体構成力などが求められます。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーの仕事は、ゲーム内に出てくるキャラクターや背景のデザインを担当します。どんなゲームもグラフィックというビジュアル要素がなければプレイヤーを楽しませることはできません。そのため、企画されたゲームのコンセプトや世界観を表現する高いスキルが求められます。

ゲームの面白さを左右する重要な仕事であり、グラフィックデザイナーを目指すのであれば、美大や専門学校でグラフィックのスキルを付けておく必要があるでしょう。就職活動の際には、グラフィックに関する知識や制作経験をアピールすると面接官に強烈な印象を残すことができます。

サウンドクリエーター

パソコンや専門の機器を駆使してゲーム内で使用される楽曲を作るのがサウンドクリエーターの仕事です。メインテーマ曲からBGM、サウンドエフェクトまで幅広く手掛けられる技術とセンスのある人が求められます。

ゲームの世界観を音で表現するだけでなく、音を付けようとしている動きの目的や音の長さなども意識して制作することが求められるため、音大や専門学校で学んだ知識や経験を活かすことができる職種と言えるでしょう。

営業職/企画職

ゲーム業界には、ゲームそのものの制作に携わる職種以外にも様々な仕事がありますが、中でも営業職や企画職は、ゲームを消費者に届けるための大切な役割を担っています。

営業職は完成したゲームを多くの消費者に買ってもらうための戦略を練ったり、ゲーム販売店への営業活動を行ったりするのがメインの仕事となります。また、企画職はゲームプロデューサー、ゲームディレクターとも呼ばれ、予算やスケジュール管理などが主な仕事になります。

営業職や企画職にはゲームに関する知識だけでなく、コミュニケーション能力や目標に向かって業務を着々と遂行する力が求められます。

このようにゲーム業界の仕事といっても専門性の高いものから世間一般な職種までポジションを多岐に渡ります。

なかなか会社説明会に行っても理解が深まらない事も多いと思います。

そんな時こそ社長メシです。

本当にゲームが好きなら目指すべきゲーム業界への就職

三輪社長から直接ゲーム業界の魅力や、やりがい、就職するために必要なコトが聞けます。

スリーリングス三輪社長の社長メシに参加すればゲーム業界の理解が一気に進むことでしょう。

こちらは実際に三輪社長の社長メシに応募した学生の声です。

「誰かの人生を変えるゲームを作りたい、という社長の思いに非常に共感しました。オリジナルタイトルのゲームを自分で作ってみたいと本気で思っている身として、是非一度おはなししてみたいです!」

「私自身もゲームが大好きで、社長さんの会社でゲームを通して誰かの為になるような仕事をしたいと考え、応募させて頂きました。よろしくお願い致します。」

「ゲームが大好きであるが、実際問題ゲームをしていると周りから冷ややかなを目線で見られ、中学校から我慢してきました。でも、本当はゲームが好きでまた熱中したいです!」

参加学生みなさん共通しているのは「ゲームが好きで仕事にしたいけど、具体的なイメージが無いから教えてください!」といった具合でまさに社長メシだからこそ提供できる価値です。

小さい頃からゲームが大好きだった三輪社長

三輪社長も小さい頃からゲームが好きだったそうです。

以下は三輪社長がゲーム会社を立ち上げるまでのキャリアです。

ファミコンが出始めの小学1年生の頃、祖父の影響でゲームを始めました。
祖父は当時としては珍しくゲームが大好きな人で、ファミコンのディスクシステムで発売された某有名シリーズの第1作を早々にクリアし、裏面のステージ出現方法が分からないという理由で任天堂に直接電話してしまうこともあるくらいゲーマーでした。
そんな祖父からゲームの楽しさを教えてもらい、そして学んだのは、大人たちや年配の方でも熱中して楽しめるゲームという娯楽、ジャンルの無限の可能性でした。

小学4年生の時に両親が離婚し、仕事に出ている父に代わり弟の面倒を見る時間が増えていく中で、兄弟揃って一緒にゲームする時間は寂しさを忘れさせてくれた良い思い出の1つになっています。

ゲームが人生の辛さを忘れさせてくれたそうです。

ゲームの専門学校に入学するも中退し飲食店で働いていた

高校卒業後はゲームクリエイター学科がある専門学校に進学。しかし希望する学科に入学できなかったこともあり1年後に中退、その後、飲食店店長など外食産業に従事していました。2年ほど外食産業を経験した20歳の時、父親が癌を発病してしまい長期の入院と手術が必要となってしまいました。

三輪社長もそんな大好きなゲーム業界への就職を考え専門学校に入りましたが、中退を経験。そうなかなかうまくいかないのが人生です。

ゲーム大手カプコンのアルバイトからスタートしたゲーム人生

看病のため外食産業を離れ、当時父の入院していた病院に近かった株式会社カプコンにアルバイトとして入社しました。
入社後は開発中のゲームをデバック(バグを発見し報告する)担当として従事、2~3年の勤務を経て品質管理部門の現場リーダーとなりキャリアを積んでいきました。

25歳の時、当時専務だった方の独立をきっかけに上京し、新会社へ参画。
ここから私のゲーム開発者としてのキャリアがスタートしました。
私はプランナーとして従事することになるのですが、同年代のクリエイターはすでにおよそ5年以上キャリアを積んでいる人たちばかりで、年齢的にも新人のプランナーとしてスタートすることが中々大変な環境でもありましたが、好きだったゲームを今度は自分自身の手で作り出すことができる喜びと上京を機に結婚したこともあり責任感も芽生え、開発の勉強を重ね、朝から晩まで寝る間も惜しんで開発者としてのキャリアを積んでいきました。
当時勤めていた会社はゲーム開発デベロッパーとしては300人規模のそれなりに大きな会社でしたが、当時はコンシューマゲームがなかなか売れなくなっている時代背景とソーシャルゲームの盛り上がりにより仕事が取れず、あえなく解散を迎えることになりました。
しかしながら7年間の勤務を経て、この会社で培った経験と実績、そして人間関係が私を大きく成長させてくれました。

ゲーム業界へのデビューはデバックというゲームのバグを発見する仕事でした。いわゆる下積みです。そこから経験を積み上げ猛勉強し、ゲーム開発者としてキャリアを積んでいきました。

そしてゲーム会社を起業

解散後、同じ開発部で働いていた上司とクリエイター仲間数名で株式会社スリーリングスを創業しました。

創業後、取締役に就任し、当時は社員数が10名にも満たない規模だったので、経理、開発の環境整備、機材の手配から全てを担当しておりました。
創業から目まぐるしい日々を経て、目の前のこと1つ1つを全力に、そして丁寧に仕事を重ねてきたことで、良き縁もあり、現在では様々な企業様とお仕事をさせて頂けるようになりました。

今後もこの繋げてきた縁を大切にし、いつまでも感謝の気持ちを忘れず、次の世代に繋げられるような会社になるべく、更なる高みを目指していきます。

新卒採用では学部・学科不問

そんな三輪社長だからこそ新卒採用では

「学部・学科不問」

【人生どれだけ遊び尽くしてきたか?】

を最も大切にしてるそうです。

ゲームクリエイターになるには特別な勉強が必要だと思われがちですが、私達が重視していることは「どれだけ楽しいことを知っているか」「どれだけ遊び尽くしてきたか」という皆さんのこれまでの経験です。

楽しいに詳しい、遊び尽くしたみなさんが考える「楽しい」や「面白い」を、スリーリングスから世界へ発信してみませんか?

それが最終的に誰かのエンターテインメントになり、その人の人生の一部になるようなサービス/ゲームを生み出す事に集中できる会社となっていくと思っています。誰かの人生の一部となるような面白いゲームを創った結果、世界的大ヒットになる、そんなストーリーを一緒に描いていければと思います。

三輪社長自身はゲーム会社を起業するまで紆余曲折ありました。が、今求める学生にはスキルや知識は求めていません。ゲームが好きである。そして面白いゲームをつくりたい。この想いがあれば難関就職業界であるゲーム業界への就職の可能性があります。

三輪社長が語るゲーム会社で働く魅力

最後の三輪社長が考えるゲーム会社で働く魅力です。

【自分の手でエンターテインメントを生み出しませんか?】

ゲーム制作の醍醐味は、自分たちでオリジナルタイトルを創る事!
私たちは自分たちのお金で一からゲームを創る事を目指しています。

私たちは会社として上場を目指しているわけでも、誰かの機嫌を取るために仕事をしているわけでもありません。あくまでもゲーム制作を通して「自分たちの夢を追い続ける事」を目指しています。

それが最終的に誰かのエンターテインメントになり、その人の人生の一部になるようなサービス/ゲームを生み出す事に集中できる会社となっていくと思っています。だからこそ稼ぐ手段として面白い/世界的大ヒットになるゲームを創りたい、ではなく、誰かの人生の一部となるような面白いゲームを創った結果、世界的大ヒットになる、そんなストーリーを一緒に描いていければと思います。

ゲームをする時間だけはその世界に没頭できる、大変なことも辛い事も忘れさせてくれる、ゲームにはそんなエンターテインメントな力がある事を感じてきました。

だって凄くないですか?
“娯楽”が誰かの人生を変える、その娯楽がたった1つのゲームかもしれない。
そんなワクワクがゲームには詰まっています。

だからこそスリーリングスでは、お客様が遊んで絶対に損をしない、喜んでくれるものは何かを常に追求しています。クリエイターの“我”ではなく、お客様の“喜び”に集中してエンターテインメントをクリエイトしていく事が私たちのしたい事です。

いかがでしょうか?

ゲームを愛する三輪社長だからこそ伝わるゲーム業界で働く魅力。

映像や文章だけでは伝えきれないゲーム業界の魅力を社長メシなら感じることができます。

新卒でゲーム業界、エンタメ業界への就職を考えている方はぜひ社長メシで三輪社長に会ってみてはいかがでしょうか?