内定獲得STORY【教員志望から一般企業への就職。就職活動とは、人として成長する最高の機会】

【就職活動とは、人として成長する最高の機会】

高校生のころから教員を目指し、小学校教諭の免許を所持しながらも、教育実習の経験から教師ではない別の道に進むことを決意。
就活は4月からスタートしたにも関わらず、7月には第一志望から内定をもらえたKさんの爆速就活を遂げました。

長年の夢であった教員の道ではなく、一般企業へ就職する道を選んだ理由とは。
二人三脚で就活を乗り越えたKさんの担当エージェントと共に、就職活動を振り返りました。

プロフィール
大学名:帝京大学
趣味:音楽を聴く事
ジャニーズが大好きで、SIXTONESの京本大我くんの大ファン☺
特技:書道
小学生から大学生の今まで続けているそうで、なんと7段の保持者!
いつかKさんの見文字をみてみたい!!
内定先:株式会社クラーチ
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株式会社クラーチは全国で25病院・5クリニック等の医療機関の経営支援を行っているキャピタルメディカグループに属しています。首都圏で富裕層向けの高級シニア住宅や医療対応型ホームなど、次世代の介護サービスを提供しています。医療機関の経営支援を担うグループにいるからこそできる、最先端技術の開発・導入等、新たな挑戦を積極的に行っています。
ほのか
改めて就職活動お疲れさまでした!
実は私、京本くんと小学生の時、同じ縦割り班でした(笑)

Kさん
ありがとうございます!
えええええええええええええええええええええええ!羨ましすぎる、、、!!!
でも就活終わったので、時間を惜しまず京本くんを見ることができます(笑)

Kさんはいつ頃から就活を始めたんですか?

2021年4月(大学4年生の春)からです!
小学校の先生になるつもりで教員免許取得をし、実習に行っていたので、周りの就活生に比べてかなり遅いスタートでした。

そうなんですね!
元々小学校の先生が卒業後の進路だったんですか?

そうですね、特技は書道とお話したかと思うのですが、高校生の時に特別支援教室の小学生に習字を教える機会があり「教えることって楽しいんだ!」と思い、これをきっかけに人をより深くサポートできる仕事がしたいなと思うようになり、教員を目指すことにしました。
サポートすればしただけ、その子が成長しそれが目に見えて分かる形で実感できる仕事は素敵だなと思ったんです。

それがなぜ、一般企業の就職になったんですか?

実習の際、一番大きなクラスを担当させていただき、そのクラスは健常者と特別支援を必要としている子が混ざっているクラスでした。
しかし教育カリキュラムの主軸は、いわゆる健常者の子向けであり、本当に支援が必要な子たちに対しての適切なアプローチができていないんじゃないかと思ったんです。
私は“一人に深いサポートをしたい”という想いが強かったので、小学校の先生は思い描いていた理想の仕事とは離れることになるのではないかと思いました。であれば別の道で、自分がしたいと思っていることを叶えられる場所で働きたいと思うようになりました。

教員から一般企業に転換!となったとき、かなり大変だったんじゃないですか?

そうですね。
教育実習でやりたい事とは違うなという違和感には気づいても、高校生の頃から目指してきた夢だったのですぐに一般企業への就職を考えることはできなくて。決断をするまでは半年かかりましたね(笑)

就活を始めても会社の探し方もわからなければ、どの企業を受ければいいかもわからない。もちろんESの書き方も面接の受け方も何も分からなくて(笑)
一人ではできない就活だったので、大工さんと出会えたことで就活を乗り切ることができたと思います。大工さんは常に本気でサポートして下さって、1回の企業面接に対して5回も対策面談して下さったり。

大工さん無しでは内定獲得できなかったですね!

まさに二人三脚で勝ち取った内定ですね・・😢
Kさんにとって、大工はどんなエージェントでしたか?

実は大工さんも教員志望だったそうで、わたしが教員から就職に切り替えた気持ちに寄り添ってくれるだけでなく、常に私の考えや想いに共感しながら話を聞いてくださいました。

仕事に対しての考え方や自分の課題などを感じとって導いてくれたことで、もやもやしていた自分の気持ちが明確になっていき、面接などでも芯を持って話すことができるようになりました。

自分の気持ちをわかってくれる人と話すことで、より考えが明確になったんですね!
このお話を聞く限り、介護に絞ったのも大工を通じて決意したことだと思うのですが、どうして介護業界に絞られたんですか?

先ほどからお伝えしている通り“一人に深いサポートをしたい”という思いを叶えられる業界が介護だと気づいたんです。
特別支援の子供たちは健常者に比べて、なにかを習得するためには何倍もの時間がかかります。だからこそ、できるようになったときに何倍も嬉しくて。
きっとこのやりがいは教育だけではなく介護のお仕事でも通ずるのではないかと確信しました。

自身の信念を突き通したのは大きかったですね!
介護というとものすごい数の企業がありますが、3か月で内定獲得ってすごくないですか?

やっぱり大工さんのおかげです。
実は、3社しか受けていないんです(笑)その中でクラーチ様で働くことを決めました。

大工
でも最初は本間にうまく話せんかったよな?

ほのか
いきなりの大工さん(笑)

大工
ごめんごめん(笑)
でも最初面談したときは、相手に想いを伝えることが苦手だったんよな。だから僕も本当に不安で。
一番最初に受けた企業は選考対策もバッチリ!だったから凄い自信があったんだけど、落ちちゃったんよな。

Kさん
正直、きつかったですね。
でもそれが初めての面接だったので上手く話すことはできなかったですし、「まあ、そうなるよな。実力不足だな。」と割り切って次に進むことができました。
落ち込んでいても仕方ないし、即行動!と思い、大工さんに次の選考に向けての練習に付き合ってもらいました。

大工
この落選後にうちのイベント参加してもらったんだけど、イベント運営していたメンバーから「Kさんいいね!自分から積極的に話していたよ!」と報告を貰った時には、本当に嬉しかったな~。

Kさん
落選があったからこそ気づいたことがたくさんありましたね。
その場のノリで行けるものでもないし、どんなに選考対策してもらっても落ちてしまうこともある。だからまずは自分が何をしたいかを紙に書き出して、練習していくことにしました。クラーチさんの選考対策も5回しました(笑)

大工
最初の出会いからは想像できないKさんを知ることができて、担当して本当によかったって心から思いました!
ごめん、戻すね(笑)

でも3社しか受けていないのに承諾するのは不安じゃなかったんですか?

正直、他の会社を知らないし、周りの友達がまだ就活を続けている中で、ここでいいのかな?とは思いました。
でもそれ以上にクラーチで働きたい!という想いが強かったので、他の会社をこれ以上見ていこうとはならなかったですね。

まさに運命の出会いですね!クラーチ様のどこに惹かれましたか?
でも3社しか受けていないのに承諾するのは不安じゃなかったんですか?

掲げる想いですね。
クラーチ様は、介護することだけが仕事として捉えているのではなく、施設の空間づくりなども含めて介護だという考え方を持っています。そのため介護のお仕事だけでなく、空間演出も大切にしていて、自分もそこに携わっていきたいなと思いました。

だからまずは介護士としてキャリアを積み、プロの介護福祉士になり、会社の経営にも携わることができるくらいにキャリアアップをしていきたいです!

Kさんにとっての就職活動とは。

人として成長する機会でした。
大学や高校を決めるときは両親と一緒に決断をし、今まで自分ひとりで決断したことがありませんでした。しかしこの就活は、初めて自分の意思で考え、納得できる決断をしました。それができたことで自信がつきました。

最後に就活生の皆さんへメッセージをいただきました。

Kさん
就職活動において1番大切だと思うことは、「自分の想いを伝える」です。
就活は言葉を作りこんだり、自分を取り繕ってしまいがちですが、そうすることで自分の本当の良さが潰れてしまったり、伝えたい本当の想いも素直に伝わらなくなってしまいます。

言葉足らずでも、支離滅裂なことを言っていてもいいから、自分の心からの想いをぶつけていれば熱意は必ず伝わります!
就活の教科書通りにせず、面接に挑んでください!

今回のインタビューを通して、Kさんと担当エージェントの関係性にとても感動させられました。信頼関係とKさんの努力があってこその内定獲得だなと。

学生の意思を尊重し、ここまで信頼してもらえるのを、先輩として、仲間として尊敬できますし、誇らしいです。
また、たった3社の選考の中で反省と改善を繰り返し、毎回成長していくKさん。
社会に出ても成長し続け、会社に貢献していくのではないかと思います。

これからのKさんが楽しみです!☺