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Vision
誰かのために何かをしたい人へ、新しい一歩を提供する
カンボジアという国がある。経済成長が止まらない首都・プノンペン。今はもうスタバだって、ケンタッキーだって、きれいなホテルだってある。クラブではきらびやかなドレスを着た若者が大騒ぎしている。
でも、絶対に忘れてはいけない事がある。
発展の影で、1日150円で必死に生きている人がいること。学校に通いたくても通えない子どもたちがいること。「幸せですか?」という問いに「幸せは全くない。毎日が苦しい。」と答えたスラム街に住むおばあちゃんがいること。そんな人たちに、僕らは何ができるんだろう?何をするのが正しいんだろう?正直答えは分からない。
けれど。僕たちは確かに見た。
あのギラギラ光る太陽の下、一日中校庭を走り回る元気いっぱいな子どもたちの姿を。そして、その子どもたちの顔に浮かんでいた「楽しい!」が伝わる純粋な笑顔を。
僕らは、この笑顔を守り抜くと決めたんだ。
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Action
カンボジアの農村部にあるグラフィス小中学校の自立を目標に継続支援
学生国際協力団体Michiiiiは、2011年に東映より映画化された『僕たちは世界を変えることができない』の原作者である葉田甲太氏に意志を託され、2012年1月に創設されました。創設目的を、2006年に葉田甲太氏とその友人達によって建てられたグラフィス小・中学校(カンボジア王国・コンポントム州・ストーン郡・ベン村)の継続支援としており、現在も我々の活動の軸となっております。
団体名である「Michiiii」の由来は、支援先のカンボジアへと続く〝道〟、〝未知〟への可能性への挑戦、笑顔で〝満ち〟溢れるようにという想いから来ています。〝i〟が4つあるのは〝愛〟がたくさん、幸せの〝し(四)〟という意味を込めました。「Michiiii」の読み方が気になった方もいらっしゃるかもしれませんが、道と同じ発音の「ミチ」と呼んでください! -
Message
今後の活動
【 ハード面 (物質的支援) 】
①スポーツ用品の寄付
2020年の夏に実施されたインタビューでは、スポーツ用品のニーズが高く、「スポーツ選手になりたいけれど、用品がないため練習ができない」という声が挙げられました。そこで、用品の充実が子どもたちの将来の夢を後押しし、また夢の幅を広げる手助けになると考え、スポーツ用品の寄付をハード面に掲げることとしました。その他にも健康増進や用品の利用や共有をするにあたり重要となる教養の高まり、自立する上で重要となる生徒、教師関係の構築を期待しています。
②グラウンド整備
現在、6期の代で作られたグラウンドは草が生い茂っていて、石なども多く落ちており、怪我の恐れがある危険な状態です。そこで 私たちはアクティビティを通して、子どもたちと一緒に草取りを行い、怪我をしない安全なグラウンド作りを行います。
またグラウンドを綺麗にするだけでなく、子どもたちに達成感や協力することの重要性を体験してもらうことで、私たちが訪問していない期間にも継続してグラウンド整備が出来る体制を目指します。
【 ソフト面(意識的支援) 】
①学校マナー
現在、グラフィス小中学校では教師不足が深刻な問題となっています。そこで自主性を高めることで教師の負担を軽減し、また道徳心を養うことで善悪の判断、思いやりを身につけ、生徒だけでなく、教師にとってもより良い環境作りを目指すこととしました。その中でも、特に必要性があると判断した本管理、道具管理、掃除に重点を置き、活動していきます。
②衛生教育
私たちが現地に訪問する度に、継続的に行なっている取り組みです。現在、世界中で猛威を振るう感染症から子どもたちの健康を守り、病気の予防を目指す必要があると考え、衛生教育を継続することとしました。
③生徒・教師関係の構築
〈関係構築により期待される効果〉
・関係の密接化により生徒自身が自主的に行動するようになり、教師の負担が軽減される
・生徒との関わりにより教師のモチベーションが上がり、教育の質が向上する
・生徒教師間の信頼関係により、教師、村人、Michiiiiの三角関係の達成に繋がる
以上3点の達成が私たちの活動目標である「グラフィス小中学校の自立」を大きく促すと考えました。教師を巻き込んだアクティビティの実施や回覧板、連絡ノート等の取り組み提案を考えています。
活動場所 | 新宿近辺 |
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所属人数 | 23人 |
活動頻度 | 週1回 |
会費 | 1,000円/半年 |
HP | https://michiiiicambodia.wixsite.com/michiiii |
https://twitter.com/michiiii_c | |
https://www.instagram.com/michiiii.cambodia/?hl=ja |
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