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    渡邊社長ってどんな人?

    1952年、北海道斜里町に生まれ。
    高校卒業し、税理士になるべく明治大学に入学。
    当時はまだまだ学生運動が残っていて、授業が正常に戻っていないこともあり、志半ばに「タスコジャパン」という外資系の会社に入社。
    この会社での15年間が現在の経営者としての基盤に最も大きな影響を与えます。当時タスコジャパンの社長は、「これからの女性は責任ある仕事をするべきだ」と言い、会社のすべての経理を任されました。
    そしてタスコジャパンの社長から1985年、当時はまだまだ女性経営者の少ない時代、33歳という若さで現在の株式会社「アバンティ」の社長に任命されました。

    5年間、「タスコジャパン」と「アバンティ」の2社に関わっていましたが、「アバンティ」を一流の会社にすべく「タスコジャパン」を退社します。
    ちょうどその時にイギリス人のエコロジストからオーガニックコットンをアメリカから輸入してくれないかという話があり、これが日本初上陸となるオーガニックコットンとの出会いでした。

    オーガニックコットンの社会的な意味、意義を知り、これをアバンティの生業にしていこうと決断しましたが、なかなかうまくいきませんでした。その時の苦労があり、オーガニックコットンを社会に広めることが使命だと思うようになりました。

    アバンティでは「メイド・イン・ジャパン」にこだわり、すべての工程、紡績から糸づくり、生地づくり、最終製品をつくるすべてを日本国内で生産しています。環境にも配慮し、綿を染めない、綿の色そのままを生かした製品をつくっています。

    また、ソーシャルビジネスにも取り組んでおり、東北地方やこどもたちなどの支援を積極的に行っています。


  • 02

    アバンティってどんな会社?

    「オーガニック製品を通して地球環境の保全と社会貢献をする」を理念に掲げ、下記の事業を行っています。

    ■オーガニックコットン事業部
    アバンティは、世界中の厳選されたオーガニックコットンを輸入し、おもにアメリカ・テキサス州で収穫されたものを直接輸入しています。日本では綿花を十分な量を安定的に生産できる環境がなく、現状綿花は海外から輸入し、糸から最終製品までを日本にて生産を行っています。アバンティのオリジナルブランド『プリスティン』は、北は岩手から南は鹿児島まで、日本各地で約195社と協力して最終製品をつくっています。
    ファッションメディアなどにも取り上げられています。

    ■ソーシャル事業部
    1. オーガニックコットンをひろめたい
    2. 仕事は生きがい
    3. 子どもたちにきれいな地球を残したい
    この3 つの想いがさまざまな活動やビジネスを生み、アバンティはソーシャルビジネスの会社と呼ばれるようになりました。すべての活動は、この3 つの想いにつながっています。

    ・「東北グランマの仕事づくり」…東北の雇用創出プロジェクト。
    ・「avanti農園」…健康な生活の基礎である「食」を見つめ直すため、オーガニックな農産物の栽培に取り組んでいます。
    ・「avanti Bio marche」…衣・食・雑貨など、安心できるものだけを提供するビオマルシェを小諸にて開催。

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    どんな話が聞けるの?

    ・女性の社会進出について
    ・ソーシャルビジネスについて
    ・1つの事業を長年続ける秘訣
    ・日本のものづくり業界の現状と未来

    ◆日本でものづくりをしたい方
    ◆ソーシャルビジネスをしたい方
    ◆オーガニックコットンに興味がある方
    ◆女性で起業したいと思っている方

    こんな方は絶対に参加すべき社長メシです!

参加費 無料
参加対象
イベント
開催日時
2018年02月20日
イベント
開催時間
19:00~21:00
持ち物 筆記用具 ノート
服装 自由
開催場所 navarre Tokyo(ナヴァー トウキョウ)
住所 渋谷区渋谷2-9-8
アクセス 渋谷駅 徒歩6分/表参道駅 徒歩6分

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