社長メシ採用成功企業インタビュー第三弾~社長メシだからこそできる採用活動。初の営業職採用に成功。新たな挑戦は営業職とクリエイターの同時採用~

社長メシ採用成功企業インタビュー第三弾

 社長メシ利用企業の中から採用に成功した社長にその秘訣に迫るインタビュー企画。
第三弾の今回は株式会社真面目、平川アズサ社長。

 近年スマートフォンやYouTubeをはじめとする動画メディアが普及し誰もが簡単に動画を作成し投稿できる世の中になってきています。それゆえに若者中心に映像クリエイターという職業は人気であり、動画制作事業を営む株式会社真面目にはお金をかけずともオーガニックで毎年何十通もの学生からの応募があります。しかし求める層の人材はまったく集まらない。同社が求めるのは単なる動画クリエイターではない。本質的にクライアントの課題に向き合い、動画含めてクライアントの課題解決を行えるコンサル営業力を兼ね備えた人材を求めている。そんな人材を採用すべく2018年4月から7月までの4ヶ月間社長メシを利用。開催した食事会は3回で10名の学生と接触し1名の採用に成功した。驚くべきはトータルで100名以上の学生の応募があったこと。4月〜7月といえば採用マーケットの激戦時期であり中小ベンチャー企業は学生集めに苦戦する。なぜこれほどの成果をあげられたのか。
早速インタビューにお伺いさせて頂いた。

外観からクリエイティブさを感じる社内に足を踏み入れると、平川社長に温かく出迎えて頂いた。

 「正直採用で困ってる感覚はなかった。応募は自然に集まるし。ただ人材の質には課題を感じていました」
そんな一言から始まったインタビュー。

2012年に創業し中途採用を中心に10数人ほどの組織で構成されている同社。
クリエイティブエージェンシーとして映像制作会社という枠を超えた、『クライアントのこれやってほしい』と『社員のこれやってみたい』とを繋ぐ真面目な会社。平川社長は業界未経験での立ち上げだったが、創業以来、株式会社真面目という名前の通り常にひたむきに勉強し、実直に仕事に向き合ってきた。その成果は数字として出ており、毎年200%以上の成長を遂げている。2018年にはコンペに全戦全勝という成果もあげている。

Q1:人材の質をあげるために社長メシをご利用頂いたと思うのですが、実際に社長メシで出会った学生はどんな学生でしたか?

やはり社長メシというサービスを利用するぐらいなので、自分で考えて動いてきた主体性を持っている学生が多かったです。
基本的にはみんないい子なんです。今まで社長メシ以外で会ってきた学生は基本的に内向的な学生がほとんどだったので、社長メシで会う学生はとても新鮮でした。
私の話を素直に吸収する姿勢とか、積極的に質問をしてくる姿とかは今までに出会えなかったような学生たちの姿でした。まさに弊社が新たに採用する営業向きの学生層と出会え、社長メシを利用してよかったです。

Q2:採用ターゲット人材との出会いをつくれて嬉しく思います。そもそも今回社長メシを利用して頂いたきっかけがクリエイター採用から営業採用へのシフトだと伺いました。

弊社は映像制作会社なので今までは映像クリエイターの採用を行ってきました。しかし20卒からは映像クリエイターではない営業職を採用したいと思っていたんです。
映像クリエイターの募集はナビで行ってきていて、比較的コンスタントに集まるように毎年同じ内容での掲載を行ってきました。しかし営業職の採用をしようと考えた際に、今までと同じ手法では採用できないと考えて新しい媒体はないかな?と探していたんですよ。
そんなときに社長メシを知って。しかも安価だったのでトライしやすく大変助かりました。

Q3:ご利用頂きありがとうございます。社長メシでもトップクラスの人気だった平川社長ですが、工夫された点などありますか?

最もこだわったのは社長メシ内の応募ページですね。
今までの映像クリエイターとは違う営業職採用ということで、応募人材の質を180度変えたかったので、クリエイターよりもコンサル営業志望の学生が集まるよう社長メシ内での応募ページには拘りました。
きっと今まで通り映像制作会社としての真面目として募集していたら層を変えることは難しかったと思います。CtoCだからこそ、私の想いをストレートに学生に届けられるからこそ質の変化を生み出すことができたんだと思います。

Q4:社長メシはCtoCであり社長の魅力を全面に押し出せるのがPRポイントでもあります。今回総勢100名を超える応募が合ったわけですが、たくさんの応募の中から食事会に招待する学生を確定する作業は大変でしたか?

社長メシの良いところは募集定員を超えた場合、会いたい学生を選べることです。
対象を変えて募集を開始したものの、当然映像クリエイター枠での応募はありました。ですが社長メシではそういう学生は見送りさせさせて頂きました。学生の情報を見れば一目瞭然だったので選ぶ作業は苦ではありませんでした。
逆にターゲット人材のみに会えて非常に助かりました。普段は学歴で判断しませんが、新しい層の採用ということもあって社長メシではあえて学歴で絞って接触を試みました。でも実際に会ってみて、結局は学歴じゃないんだなというのも感じました。

Q5:学生を選べるのも社長メシの良さです。では実際に選んだ学生と食事会ではどんな会話をされたんですか?

そうですね。社長メシでは学生の興味に合わせた話を展開することを意識しつつ、自分がファシリテーションをしながら本当に楽しく食事をすることを心がけています。
同席してもらった社員に無茶ぶりをして会社の魅力を伝えてもらったりとかもしました(笑)
でも趣味の話などはしないようにしています。時間も限られているので採用を意識した話を展開するようにしています。そのあとのアクションに関しては学生から行きたい!という連絡をくれた学生を選考しているので、学生がいかに能動的に動いてくれているかも判断基準の一つとして設け、積極的な学生を選考に進んでもらっています。

Q6:自然体でありのままの会社の姿を見せること。社長メシのコンセプト通りです。自然なカタチで採用フローにのせられたんですね。その後の選考フローはいかがでした?

食事会後に私から連絡することはしなかったです。あくまでも学生からの連絡を待つスタイルでした。
でもやっぱり積極的な学生が多いので選考したいです!ってその場で言ってくれる学生もいましたね。もちろんすぐ選考させてもらいました。内定にはつながらなかったですけど。でもここで連絡くれない子は縁がなかったなって思うこともできるので、ある程度絞ることが出来ました。

Q7:普通学生と接点を持ったら企業側から積極的にアプローチするのが普通だと思います。平川社長は逆に待つスタイルをとりそれが良い結果を生んだと。たしかに社長メシ自体、学生からの社長アプローチから始まるサービスです。

食事会で学生からもらった質問で印象に残っていることがあります。みんなが会社のビジョンについてとか、私自身の人生ビジョンだったりとかプラスの質問をしてくる中で「どういう理由で人って辞めますか?」という質問をしてきた学生がいたんです。その瞬間は驚きましたが、そんな観点で会社を見ている学生もいるのかと半分感心もしました。社長メシは食事スタイルなので学生もありのままの質問をぶつけてきてくれます。なのでその質問内容がその学生の価値観だったりを把握することができ、採用基準にもなりました。

Q8:本音で語り合うので本質的なマッチングができるのも社長メシの魅力です。

もちろん、それが社長メシならではの魅力です。
でも、社長に会えるということで学生の応募ハードルが低くなるのも一つの特徴だと思いました。学生にとって社長メシというサービスができたことによって、人と会える機会も内定をもらえるチャンスも多くなったかと思います。その分、学生が参加するには覚悟が必要だなと。逆に企業も社長メシを利用する上で覚悟が必要だと。出会った学生と「一緒に働く」その覚悟があるのかを食事会ではきちんと見極めなければなりません。これからもたくさんの学生と会う中で自社にとって本当に必要な人材を採用していきたいなと強く思いました。

Q9:今後21卒採用の方針はいかがでしょうか?

もちろん社長メシ利用します!
20卒の社長メシで要領もつかめたので、早く次の実践をしてみたいです!まだ早いですかね(笑)
というのも、開催リクエストがたくさん来ているんですよ!すごい嬉しいですね!こんなにも私と会いたいと思ってくれている学生がいるのは嬉しいことです。
21卒は、より組織基盤を構築していくため営業職採用にさらに力を入れていくと同時にクリエイター職の採用も行っていくつもりです!

Q10:最後に社長メシの利用をオススメする社長にアドバイスをお願いします。

主体性を持っている学生を採用したいと思っている社長にオススメしたいです。
社長メシには主体性をもって能動的に動いている学生が多く登録しているし、食事会ということである程度リラックスして話もできるので学生の本音も聞き出せます。だからこそ自社に必要な人材をきちんと見極めて、主体性をもって動ける学生を採用したい企業にはお勧めします。

ですけど、ただ楽しい食事会をするだけではダメです。2時間という貴重な時間での採用活動になるので社長側も学生に会って何を話して何を聞きたいかをしっかり準備して、学生の見極め方も統一しておくことは重要かなと思います。

インタビューをおえて

毎回30名以上の応募の中から選りすぐりの3名を選ぶ。
自社に合った学生を確実に採用するために、一言一言細部まで拘り、開催後は選考に進みたい!と声をあげた学生だけを選考。
とにかく、こだわり抜いた社長メシを実施。
それによって平川社長が本当に採用したい、一緒に働きたい仲間を採用できた。
食事会という場を通して本音で語り合える社長メシならではだろう。

食事会ではファシリテーターに回るという平川社長の学生への姿勢も魅力の一つ。
学生に真摯に向きったからこそ社長にも魅了される学生が採用できたのだろう。

インタビューにご協力いただいた平川社長、ありがとうございました!

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