社長メシ採用成功企業インタビュー第八弾 ~時給0円のインターン採用!?食事会だけがすべてじゃない、社長メシの採用活用方法~

社長メシ採用成功企業インタビュー第八弾

社長メシ利用企業の中から採用に成功した社長にその秘訣を迫るインタビュー企画。
第八弾は、株式会社connecting the dots 阿部泰孝社長。

㈱Connecting the dots様は、企業の経営コンサルと事業の加速化を図るためのマーケティングとPR、机上論ではなく自社の事業としてもクライアントにサービス提案と理論の提供をしている会社です。


今回はアンティーク家具で統一された素敵なconnecting the dots様のオフィスにてお話をお伺いいたしました。
なんと株式会社Connecting the dotsは時給0円のインターン生を2名も採用に成功したんです!!

「意識の高い学生が多くいますね」
意識の高い学生が多くいつもついつい長時間話してしまう…と阿部社長の社長メシに対する評価を頂くところからインタビューがスタートしました。

2014年に創業した“株式会社Connecting the dots”。「Connecting the dots」といえばスティーブ・ジョブズの言葉ですよね!

多くの人が社名に聞き覚えがあるはず。それぞれのプロフェッショナルが集結し相互間でシナジーを生み出している“Connecting the dots”では、今は何でもない“ただの点”でもどこかでつながり線になり画になり形が創られていく。
悔いのない人生の実現を可能にする場所を目指す企業であるという想いが込められています。何がこんなにも学生を引き付けるのか。
一体その魅力が何なのか、迫っていこうと思います。

Q1.社長メシもまさにconnecting the dots!人と人とがつながるサービスです

本当に面白いサービスです!
学生と社長が会えること、、、すごいよね

Q2.この点が線になったのがまさに御社です

2名の採用に繋がりましたが、SNSと連動させたマーケティング支援をインターン生には行って頂いています。運用のノウハウがあり、さらには吸収力高く、それでいてPDCAが回せるインターン生が採用できてよかったです。
また、学生でしかできない活動や営業があるのでその辺りもすごく良かったと思っています。
クライアント様からの案件が学生に喜んで頂けるサービスなので、今回このプロジェクトを一緒に作ってくれる学生を採用するための社長メシでした。

Q3.売り上げに直結する人材の採用が社長メシでできたこと嬉しく思います!

まだまだ成果を出すにはこれからですね。
ただポテンシャルの高い学生が採用できました。2名採用したうちの1名は社長メシで応募漏れたにも関わらず再度挑戦してくれました。
それだけ弊社の共感してくれたんだと思います。

Q4.そこからどのように採用に繋げたのですか?

シンプルに食事会では自分自身の考えやビジネスのコツなどをお話しして、もっと知りたい人/学びたい人はインターンで実務を教えるよという話をしました。一度もインターンに来てなど言わずに、学生から働きたいですと伝えてきてくれたんです。

私からプッシュしても意味はなくて、会社と自らのプレゼンの時間だと思っています。一方的に伝えていっても今の学生には届かないと思うんです。学生に考えさせながら会話をしていくのがコツな気がします。

Q5.一方的に伝える会話よりも、双方で会話をするイメージですね!

やはり自らプッシュしても意味はないかと思います。
採用についても採用したい!!色を出すより、採用について考えていることを学生に伝え、お互いに感じることをすり合わせることが重要です。

学生がインターンとしてやりたい事と、企業のインターン採用の概念に「費用対効果」というものが先行しており、双方に大きな乖離が生まれている気がします。学生はもっと深い仕事をしたいが為にインターンへ来ているのに、やらされることは時間労働者の仕事。それも重要かもしれませんが、今しかできない事や学びを提供したいという強い思いを社長メシでは伝えていました。

Q6.噂では時給0円と聞きましたが、本当ですか?

そうですね。
まず考え方をインターンと言うより塾生と言うか弟子と捉えています。
社長メシの学生って優秀なんですよ。だからこそ時間労働者で満足はしないと思うんです。学生も将来につながる時間にしたいと思っているからこそ、今までにない突き抜けた経験と結果を経験させてあげたい。
そんな環境を弊社で用意できたら学生は自然と学びたいと感じますよね。

お給料もらって周りの学生と同じ価値しか受領できなければ、インターンする意味はなく、離れていってしまします。ですが、時給ゼロってお互いにリスクでもあるからこそ、弊社にとっても学生にとっても、常にプレッシャーを感じてプロジェクトを進めていける。だからこそいいものが作れます。

ビジネスの仕組みや今までの関係構築してきたクライアント様を繋ぎ学んでもらう訳だし、その環境も用意するわけだから指導料としてお金をもらうのが、一般的であると思うので弊社では無給で働いてもらっています。
そこから成果が出れば、成果に対してフィーを支払っています。
ですが学生は本当にいい学びになっていると思いますよ。

Q7.確かに英会話やジムなどは自分たちもお金払って学びますもんね!

日本のインターン制度がおかしいのではないかと感じています。
インターンになった瞬間に“労働”と捉えてしまうのはなぜなのか。
会社に所属してノウハウや稼ぐ力、さらには新しい人脈を教えてもらっているのに、教えているこちら側が給料を払う仕組みってどうなんでしょう。
だから弊社ではインターンは学びの場だと捉えてほしいと思い、この考えに共感する学生だけ採用しています。

08.本気でビジネスやりたい学生からすれば、逆に有難い環境ですね!

弟子の採用をしています(笑)
社長メシの応募ページでもそのように告知してるので、本気でビジネスをやりたい学生が集まってくるので助かってます。

Q9.阿部社長にとっても運命の出会いですね。

まさか社長メシの場以外でも弊社に入りたいと直接言ってくる学生と出会えるとは思っていなかったので正直驚きました。
社長メシに掲載していたことによって受け身ではない、自ら行動できる学生を採用することができました。
食事会という場だからこそ自分自身が考えていることを共有し、それに共感してもらうことができましたし、自身が一緒に働いてほしいと思った人も採用ができました。

Q10.では最後に学生へのメッセージと社長メシ利用を悩んでいる社長にメッセージをお願いします。

学生にとって社長メシは普段関わることができない社会や企業のトップと触れ合えるプラットフォームだと思います。企業にとって社長メシは普段出会うことができない行動力溢れる学生と出会うことができる出会いの場です。
1口で行ってしまえばマッチングサービスなのかもしれませんが、それ以上に価値のある経験ができることも事実だと思います。現に社長メシに掲載していたことで堀はメッセージを送ってきてくれた。こんな運命的な出会いをすることができるもの、学生自身が熱い思いを伝えることができるのも社長メシならではの採用活動だと思います。

インタビューを終えて

堀君はインタビュー内で阿部社長によく言われることを話してくれました。
それは「自分の価値をあげなさい」ということ。

その価値をあげることで自分の給料を決められるのではなく、自分で決められるようになる。あたりまえのことかもしれませんが、意外と採用の中では忘れられがちなことなのではないかと、改めて気づかされました。
好きなゲームが販売されれば並んでても購入する、会いたい芸能人がいればチケットを予約してコンサートやイベント会場に行く。
好きな社長がいれば会うために熱いメッセージを送る。
社長メシが違うところは社長も会いたい学生に熱い思いを伝えることができること。
この2つの想いがマッチングする場所が社長メシという食事の場です。

この食事の場をもっともっと日本全国どこでも開催されている社会にしたい。
改めてその想い実現に向けて動いていこうと強く再認識したインタビューでした。

現在の日本では楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの【ECサービス】が全国に普及しています。市場規模は18兆円を超えるとも言われており、今後も伸びていく市場でしょう。
しかし実際に顔を合わせて顧客の反応を見なければ、その商品がよかったのか悪かったのかはわかりませんよね。そういった世界で、企業だけでなく顧客も継続して利益を上げることが重要なんです。
そして、そこにいるのが㈱Connecting the dotsなんです。

—————8<  切り取り線 >8————-
阿部社長、堀君、お時間いただきましてありがとうございました!
引き続き社長メシをよろしくお願いいたします!